英語を生かして正社員で転職 〜外資系にいくには〜

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英語関連業界の正社員へ転職したくても、なかなか採用されないことがありますね。英語力に問題がないのに、仕事が決まらない。それには、理由があるのです。

外資系で、正社員で採用されるには

英語をつかう仕事を探すなら、近道は外資・英語関連企業の求人をたくさん持っている人材紹介会社(転職エージェント)に登録することです。

人材紹介会社は、真っ先に外資系の求人が出回る市場だからです。 ここで少し「外資系企業における人事」を説明しておきましょう。

外資系は人の入れ替わりがとても激しい。実はイメージされているほど解雇されることはなくて、むしろ社員がいい仕事をみつけて転職する場合が多いのです。

ほとんどの退職希望者は1か月以内にやめていきますので、外資系の人事課はすぐに人材紹介会社(転職エージェント)に求人を出します。

求人を出してから欠員が埋まるまでは、とてもスピーディです。 そのスピードについていくためには、情報の流れの中にいなくてはいけません。

まずは働きたい業種を明確にして、その業界に強いエージェントに登録しましょう。必要な情報がどんどん自分へ回ってくるシステムを作ることですね。

正社員にこだわらず、最初は派遣も考えよう

どうせ働くなら正社員という考えは間違っていませんが、外資系や英語関連業界には派遣や契約社員で働いている人が大勢います。

最初から正社員の求人だけを探していると、なかなか決まりません。ここは頭を切り替えて「最初は派遣や契約社員でもかまわない」としましょう。

雇用する会社側としては、まず期間限定の社員として採用し、実績を見てから正社員にしたいのです。また外資や英語関連業界では、前職が派遣社員だった点が不利になることはあまりありません。

どういう身分であったかは関係がなく、どれだけの業績を残したかということが評価の対象になります。最初は派遣でも、次は正社員になるというスタンスで考えてみましょう。

外資系正社員の求人情報が一番豊富な転職サイトは

先に書いたように、大手の求人(=条件がいい求人)は転職エージェント以外にでてこない非公開求人であることが多いので、登録しておかなくては絶対に出会えません。

なんといっても求人の多さではリクルートエージェントですね。 豊富な実績と経験が売りで、大手外資系企業の求人を多数扱っています。

外資系といっても業種はさまざま。リクルートエージェントはほぼすべての業種について幅広いコネクションがあり、どんな求職希望にも対応できるのが強みです。

転職をサポートするキャリアコンサルタントのクオリティも高いので、転職がはじめてという人にはおすすめですね。

DODAは、リクルートエージェントと並ぶ人材紹介会社の大手です。2013年にテンプホールディングに入り、さらに求人数が増えました。ここは地方の求人をにぎっているのが強みです。

DODAは札幌、名古屋、大阪、福岡などにも拠点があるので、首都圏以外で外資系を探している人にもおすすめ。Uターン、Iターンで興味のある求人を探せば、対象が一気に広がります。

なお、英語を活かしての転職を考えている方は、英語転職.comも参考してみるといいでしょう。